西蒲原地区休日夜間急患センター

「西蒲原地区休日夜間急患センター」は、かかりつけ医が休診する夜間や日曜日、祝日、そして年末年始に内科、小児科、歯科に限り、風邪や腹痛など軽症の救急患者に応急処置を施し、かかりつけ医に引き継ぐ外来診療を行う施設です。 


総合病院とは違い、専門医がそろっているとは限らず、また入院設備や高度な検査設備などは備わっておりませんので、救急の患者様を診察して応急処置を行い、必要な場合は専門病院などに転送するというシステムになっています。 
「西蒲原地区休日夜間急患センター」に受診するべきかどうか困った場合には、まずお電話で症状等をご相談ください。

 

  西蒲原地区休日夜間急患センターは、平成12年4月に開設し、西蒲原福祉事務組合からの委託を受け、新潟市医師会が管理運営をしています。 
急患センターに出務する医師は、開業医や病院の勤務医の先生方です。日常診療を終えたあと、急患センターで働いて頂いております。 


  年間の患者数は約8,000人、多いときには一日150名ほどの患者様の診察となります。

皆様からのいろいろなご意見あるいはご批判もあろうかと思いますが、医師、看護師、事務職員も皆様の安心と健康を守るため、精一杯努め、急患センターを充実したものにしてまいりたいと思いますので、何卒ご理解、ご協力をお願いいたします。

診療時間

※受付は診察終了時刻30分前までにご協力ください。 

※日曜・祝日には年末年始(12月31日~1月3日)を含む。


ご利用の際、準備するもの 


・健康保険証、各種受給者証(こども医療費助成受給者証など)などを必ずお持ちください。 
※お持ちにならないと、医療費を全額自己負担していただくことになります。


 

ご利用の際の注意事項


・診療申込について
受付にて、診察申込書をお渡しいたしますので、必要事項を書き入れて、健康保険証と共に受付にお出しください。 
※症状がかなりひどいようなときには、受付に申し出てください。 
※保険証やお金を忘れられた場合には、受付に申し出てください。
 

・診察順番について 

診察は原則として受付順に行います(但し、緊急患者の場合を除く)。看護師から呼び出しがありましたら診察室にお入りください。 

・他の病院等から薬をもらっている方へ 
他の医療機関で治療を受け、現在服薬されている場合は、医師にそのことを申し出てください。また、「服薬情報票」や「お薬手帳」をお持ちであれば提示するか、その薬をお持ちください。 
※重複して薬を用いることにより、副作用などが生じることを防ぐため、必ず申し出てください。 

・診療費の支払いについて 
診療が終わった方は待合ホールでお待ちいただき、お名前を呼ばれましたら受付窓口で診療費をお支払いください。 
なお、保険証をお持ちにならなかった方は、一旦全額をお支払いいただきます。後日、保険証等必要書類をご持参いただいた際に精算いたしますのでご了承願います。詳しくは受付窓口にお尋ねください。 
また、診療費は時間帯によって時間外加算、休日加算などが加算されますので、平日昼間の診療費よりかなり割高になります。 

・薬の受け取りについて 
受付窓口で薬が出ることを告げられた方は、そのままお待ちいただき、薬局窓口からお名前を呼ばれたら薬を受け取り、お帰りください。 
その際、薬袋のお名前がご自分のものか確かめ、薬の用い方の説明を受けてください。 
※内服薬等の処方は、応急処置として1~2日分程度しかお渡しできません。 

・翌日はかかりつけの医師へ 
西蒲原地区休日夜間急患センターは、急病人に対して応急の処置をするところで、病気が完全に治るまで治療にあたるところではありません。 
したがって、入院や手術はできませんので、翌日は、かかりつけの医師あるいは専門の病院等で治療をお受けになるようにお奨めいたします。薬も休み明けの分までしか出せません。